3年間、Evernoteを使い続けています。
現在、私のEvernoteには、5650個のノートが保存されています。
ヘビーユーザーの方に比べれば、数はそれほど多くないかもしれませんが、どのノートも私の生活に欠かすことのできないものばかりで、中には頻繁に呼び出すノートもかなりあります。
飽きっぽい私が、これほどまでEvernoteを使い続けてきた理由を考えてみた。
理由は4つ
使い続けてきた理由、、、思いつくまま上げるとしたら、
①何時でも、どこででも記録でき、閲覧できる
②記録するためのサービスが抜群で、作業が簡単である。
③生活に密着している
④記録する内容を問わない(※記録できるものが前提です )
ということになるのかな?
で、本日は、3年近く使い続けてきた私のEvernoteの中身をご紹介したいと思います。
理由①
いつでも、どこでも記録でき、閲覧できる。
これが、最も大きな理由かもしれません。
忘れたくないこと、忘れては困ることは、普通、手帳や備忘録、たまには付箋等に記録する人も見かけます。
photo credit: cygnoir via photopin cc
しかし、手帳や備忘録は、常に手元にあるとは限りません。
ビジネスマンであれば、通常、手帳などは、バッグの中や背広の内ポケット等に入れているのではないでしょうか。
例えば、夜寝ていて、突然、明日のスケジュールが知りたくなったとき、、、
仕方なく、ベッドを出て、バッグや背広から手帳を取り出し、スケジュールを確認するでしょう。
しかし、iPhone(スマートフォン)は、どうでしょう。常に枕元に置いているのではないでしょうか。
iPhoneにEvernoteを入れておけば、寝っ転がったままでもスケジュールを確認でき、また、思いついたアイデアを記録することもできます。
時間、場所を選ばず、記録、確認ができるのです。
理由②
記録するためのサービスが抜群で、作業が簡単
参考にしたいブログや仕事に役立つニュースをWEBから、コピーして、Evernoteに残しています。
Evernoteには、Google Chrome等で使えるClearlyというプラグインがあります。
Clearly はブログポストや記事、Web ページをきれいにし(webページの広告等が消え、文字と関係する画像が残る)、簡単に読めるようにします。Evernote に保存すれば、どこでも読めるようになります。
Clearlyのインストールは、Evernoteのサイトから簡単にできます。
また、Clearlyを設定したら、webの記事をEvernoteへ保存する作業は、クリック2回で終わりです、、、実に簡単な作業で、びっくりするようなきれい状態で保存できます。
理由③
生活に密着している。
私のEvernoteのノートブックです。↓
ノートブックの構成は、この1年ほど変わっていません、、、この構成が、私のライフスタイルに合っており、完全に定着したという感じです。
現在、ノートブックの数は9個(個という表現でいいのか?)です
ノートブックに番号(00〜20)をつけています。
番号をつけることにより、ノートブックが、自動で整列します、、、優秀です。
番号は、自分が整理しやすい番号にしています。
いくつかご紹介します。
00 日記・・・いわゆるLife Logです。
毎日、日記をつけています。
日記といっても、簡単な記録です。例えば
5:00 起床。コーヒーを淹れて、WordPressでブログを作成。
7:00 朝食(ご飯、みそ汁、、、、)
8:00 自転車で自宅を出る。
・・・・・・
というような感じで、、、時系列的に、一日の出来事を記録しています。
これって、後々、結構役に立ちます。
例えば、家族から、「お父さん、Apple Storeに行ったのいつだった?」なんて聞かれたときに、手元にEvernoteが入ったiPhoneがあれは「〇月〇日の△時ころだよー」なんて即座に答えることができます。
Evernoteは、検索機能が抜群なので、検索画面に「天神 Apple Store」と入れて検索すれば、すぐに結果が出てきます、、、スグレモノです。生活に密着しています。
01 ライフログ ing
このノートブックは、ライフログ(Life Log)つまり、生活関連のノートブックで、この中には、さらに7つのノーブックがあります。
名前の末尾にingとつけているのは、現在進行形(現在使用中)を意味しています。
既に終了したライフログ(昨年の日記、レシート等)は、10 ライフログ done(完了)に収納しています。
00 登録関係、01 備忘録、20 レシート、30 メール、40 購入物品、50 tweet2013、60名刺・連絡先
等、生活に密着したノートブックで構成されています。
生活に密着しているので、頻繁に開きます。
特に、登録関係には、google、amazon、yahoo、softbank、楽天、Runkeeper、WordPress、、、等会員登録に関する情報を記録しています。
なお、パスワードは、登録によって全て変えています。
ネットで買い物等していると、パスワードを求められることが多いと思いますが、登録によって、全てパスワードを変えていますので、入力しようと思っても、すぐにパスワードが出てきません。もちろんパスワードを記憶しているわけではありませんので、頻繁に「00 登録関係」のノートブックを閲覧することになります。
※ただし、情報流出に備え、セキュリティには万全を期す必要があります。
Evernoteでは、テキストを暗号化できます。
私の場合、例えば、googleのパスワードであっても、googleのモノとわからないような表示にしています。自分にしかわからないような工夫が必要だと思います。
60 名刺・連絡先
名刺は、スキャンアプリで撮影して、保存しています。
名前は出てくるけど、会社名が、、、?
会社名は出てくるけど、名前が、、、?
等というような場合が結構あると思います。そんな時に便利です。
検索機能に優れているので、すぐに名刺を見つけ出してくれます。
このノートブックのおかげて、住所録の作成は不要になりました。
「60 名刺・連絡先」のノートブックが私にとっての住所録なのです。
仕事で、頻繁に電話連絡をとることが多いので、なくてはならない存在にになっています。
※2013.12.13、iOS用のEvernoteアプリがアップデートされ、カメラモードで名刺をスキャンできる機能が追加されたようです。
Evernoteが認識する名刺情報は名前や企業名、住所、電話番号、所属です。
ますます便利になりました。いよいよ手放せなくなりました。
理由④
記録する内容を問わない
(※記録できるものが前提 )
Evernoteを使い始めたころ、何に使ったらよいのか、何を記録したらよいのかわかりませんでした。
〇 メモだったら、手帳でいいのでは?
〇 家族写真だったら、パソコンのハードディスクでフォルダ管理した方がいいのでは?
というような感じに思っていました。
しかし、色々な方のブログを読んでいくうちに、
〇 レシートをスキャンして保存している
〇 購入したものの写真を撮り、購入年月日とともに記録している
〇 Gmailに送られてきたメールをEvernoteに転送し保存している
※ Evernoteには、ユーザーごとにEvernote専用のメールアドレスがあります。
等、人によって自分のライフスタイルにあったEvernoteの使い方があるのが分かってきました。
今では、私も、レシート、購入物品、メール等をEvernoteに保管し、一端(イッパシ)のライフロガーを気取っていますが、、、、いろいろと収集した資料は、場面場面で役に立つことがありますので、是非おススメします。
以上、ほんの障りですが、仕事に、私生活にと、Evernoteが生活に密着しているのが、少しでもお分かりいただけたのではないかと思います。
今日ご紹介したのは、ほんのさわりです。
ほかにも、色々な場面で、私の生活をバックアップしてくれています。
Evernoteは、いつも私のそばにいてくれる相棒であり、私を支えてくれる片腕です。
最後に、Evernoteでは、『ノートブック』や『ノート』という表現を使いますが、私も使い始めたときは、すこし戸惑った記憶があります。
これらは、Windowsで例えれば、
『ノートブック』は、『フォルダ』、『ノート』は、『ファイル』
と理解して使っていました。
読んでいただき、ありがとうございます。