手帳が素晴らしい脇役を演じている映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』を観て・・・。

少し前(1997年製作)の映画ですが、『セブンイヤーズ・イン・チベット』をDVDで観ました、、、2回目です。

手帳が映画の進行に重要な役割を果たし、また、大変効果的に使われています、、、。

映画に出てくる手帳には、主人公の人生が詰め込まれており、、、また、映画の進行とともに、人生が詰め込まれていきます、、、劇中における手帳の使われ方がなかなかイイです!

手帳が好きで、手帳に関することをブログを書いていますので、ふと、気になって、観直してみました。

セブンイヤーズインチベット

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映画について

映画は、オーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーという人の実話(原作)を基にしたものです。

【あらすじ】
1939年、登山家ハラーは、世界最高峰の制覇を目指し、ヒマラヤ山脈へと向かいますが、第二次世界大戦の勃発により、イギリス軍の捕虜となってしまいます。
ハラーは、登山仲間とともに、ヒマラヤ山脈を越える決死の脱出を図り、苦難の末、チベットの聖地へとたどり着き、そこで、ダライラマと出会い、、、、続きは映画でどうぞ。

※ 撮影は、中国からの許可が下りず、チベットではなく、他国で行ったということを後で知りました、、、また、映画を観ることで、現在の中国とチベットとの関係もよくわかりました。

【観終わった感想】
男の友情、ハラーとダライラマとの心の交流、自己中心的だったハラーの成長、捕虜生活と脱走劇、素晴らしい大自然、、、など盛りだくさんの内容が見事に描かれ、観終わった後に、感動が残る一本でした。

上映時間126分という大作ですが、退屈することなく、十分に楽しめます。
私の「お気に入りの映画リスト」に入れている1本です。tibet1 (800x267)

映画の重要な小道具としての手帳

映画では、主人公のハラーが、自分の「思い」、「葛藤」などを手帳に書き込んでいきます。 また、手帳には、色々なものが詰め込まれています、、、。

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山頂を目前にして登頂できない苛立ち
綺麗に描かれた山岳ルート
オーストリアに残してきた奥さんの写真
故郷オーストリアを離れている間に生まれた長男の名前
オリンピックで金メダルを取った時の新聞の切り抜き ・・・・・・

その場面を印象づける重要な小道具になっていました。

長い苦難の旅に耐えた手帳は、かなり傷んでいます、、、紙はふやけて、フニャフニャです、、、手帳自体が、主人公の人生そのものを現しているようでした、、、。

この手帳は、主人公ハインリッヒ・ハラーの人生が詰まった1冊です。
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新しい手帳を購入

改めて見直してみて、ストーリーや映像など、映画自体にも感動したのですが、劇中における主人公の手帳の使い方が、とても素晴らしく、また、それが頭から離れませんでした。

「人生が詰め込まれた手帳、、、いいなあ」等と、映画の余韻がしばらく残りました。

劇中使われていた手帳は、モレスキンではありませんでしたが、モレスキンで言えばラージサイズくらいの大きさの手帳でした。
主人公の手帳の使い方に触発されて、、、早速、近くの文具店でソフトカバーのラージを購入しました、、、 ( ^ω^ )\/

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初めて、ソフトカバーのモレスキンを購入しました。
お店で手にして、軽く、薄いと感じ、「これなら、普段、カバンに入れて持ち歩くのに負担にならない!」と思ったのが決め手です。

終わりに

日々、思いついたことや、感じたことをTweet的にモレスキンに書き込んでいます。
モレスキンの空白に、無性に、何かを書いたり、貼りたくなる衝動に駆られるときがあります、、、

◆文具店で、筆記具をさわっていて、試し書きしたペンの書き心地がとてもよかったとき

◆文具店で、ノートや手帳を触っていて、紙の質感や風合いにオッ!と思ったとき

◆書店で、手帳特集の本を立ち読みしていて、「こういうやり方、真似したい!」と思ったとき

◆家族で出かけて、楽しい思い出ができ、また、楽しい写真が撮れたとき

等々です。

今回、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』を観て、「自分の人生の足跡を残す」ということについて、大変刺激を受けました。

映画に刺激を受け、新しく買った、ソフトカバー(ラージ)のモレスキン。購入依頼、毎日書き込んでいます。

主人公のように、様々な経験をして、モレスキンの空白を少しずつ埋めていきたいと感じました。

手帳が好きな人に、おススメしたい映画のうちの1本です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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