Googleマップにも載っていない太宰府天満宮すぐ奥のパワースポット(らしい)『天開稲荷神社』と更にその『奥の院』に行ってみた。

休日の早朝など、気分転換を兼ねて、太宰府天満宮にお参りに行くことがありますが、そのすぐ奥に『天開稲荷神社』という神社があり、そこが、どうもパワースポットらしいということを最近知りました。、、、

太宰府天満宮の本殿から近く、また、好奇心もあったので、見聞のためにちょっと散策してみました。

※ 追記 ※

2015年3月の記事公開時には、Googleマップに載っていなかった『天開稲荷神社』ですが、本日(2015年9月23日)、改めてGoogleマップを確認したところ、『天開稲荷大明神』として掲載されていました。

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■参道に近い100円パーキングに駐車

太宰府天満宮は、結構たくさんの駐車場がありますので、お正月などは別として、普段は駐車場所には困りません。

私の場合、お参りだけですませるときは、参道の直近にある20分100円(平日は30分100円)のコインパーキングを利用しています。

★地図:駐車場

路地の奥にありますので、駐車場に入る前には必ず「空車」であることを確認します。
ちなみに、土日の早朝は、ほぼ空車ですが、10台ほどしか駐められません。

★100円パーク (1280x941)

↑ 写真奥が参道で、左折するとすぐに『御神牛』が横たわっています。

↓ 『御神牛』です、、、いつも行列ができていて、皆さんしっかり触っています。

★御神牛 (1280x960)

菅原道真公丑年生まれであることから、境内には銅牛、石牛が数多く奉納されています。

『御神牛』の頭を撫でると知恵が授かるという信仰があるそうです。

行くたびに触っていますが、なかなか知恵が授かりません、、、信心が足りないのかな~(-_-;)

↓ 手水舎の隣に横たわる『御神牛』、、、境内には10数頭の御神牛がいるとのこと、、、。

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■電車でも便利

西鉄の福岡天神駅から乗り換えの二日市駅まで、特急で15分。
二日市駅から太宰府駅まで約10分。
乗り換え時間を入れても、天神から30分程度で着きます。

西鉄二日市駅から13分間隔くらいでで電車が出ています。

↓ これは、『旅人』という専用電車です。

電車正面 (1280x960)

また、太宰府駅は、表参道入り口に面しており、電車を降りたらすぐにお参りみたいな感じで、ホント便利です。

駐車場を探したりする煩わしさを考えると電車もよいかもしれません。

■太宰府天満宮

日曜日でも午前9時頃だと観光客も閑散としていて、喧騒もないので、清々しい気持ちで参拝できます。

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↓ 宮司さんは早朝からお勤め中

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↓ 梅の花が至る所で満開

★梅の花 赤

↓ 飛梅も満開

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▼菅原道真公に関する参考記事

天拝山は、太宰府天満宮からほど近いところにあり、道真公にまつわる伝説が多い山です。また、「開運の道」という縁起の良い登山道があり、30分ほどで登れます。半日あれば、太宰府天満宮参拝、登山、温泉とセットで楽しめるコースです。

■天開稲荷神社

たまたま、太宰府天満宮本殿の裏手の梅林を見ていて、天開稲荷神社の存在を知りました。

早朝ということで、人も少なかったので、行ってみることに、、、。

Googleマップにも天開神社の位置は載っていません。

★★地図・天開稲荷神社

 太宰府天満宮本殿の裏になります、、、受験生が書いた絵馬が所狭しと奉納されています。

IMG_3096

↓ 少し進むと、茶店や梅林があります、、さらに奥の方に進んでいきます。

IMG_3090

 吸い込まれるような感じで奥へと進んでいきます、、、参道側の風景とは全く違った景色になります。

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 突然、朱塗りの鳥居が現れます、、、ミニ伏見稲荷大社のような感じ。

★天開稲荷神社2

 石段が最後の方だけ少しきつくなります。

★天開稲荷神社3

 太宰府天満宮の本殿裏から10分ほどで、本殿に着きます。お社は小さいですね

IMG_3065

『天開稲荷神社の御由緒』と書かれた説明書によると、鎌倉末期に京都の伏見稲荷大社から御分霊(わけみたま)を受け祀ったお社とのことです、、、伏見稲荷大社と関係があるんですね。

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稲荷とは、五穀をつかさどる倉稲魂神(うかのみたまのかみ)を祀った神社のことをいうらしい。
人々の生命の根源である食物、特に稲の成長を守護するところからきているとのこと、、、う〜ん、難しい。

五穀豊穣・商工業の発展、また人々に開運と幸福をもたらす神として広く信仰されているそうです。

商売繁盛の神様なんですね!

『天開神社』、、、天に開ける神社、、、なんか縁起が良い名前ですね!

★天開稲荷神社5

 鈴がたくさん下がっていますが、これには理由があります。鈴を振るときに握る木部をよく見ると理由がわかります。答えは次の写真で、、。

★天開稲荷神社6

 干支が書かれています。

★天開稲荷神社7

 まず、自分の干支の鈴を鳴らし、次に中央の大きな鈴を鳴らすようです。

★天開稲荷神社8

■奥ノ院

 本殿に向かって左手に奥の院の看板があります。狐の顔の絵馬が飾られています。

★奥の院1

 更に奥に入っていく石段が、、、。

★奥の院2

 絵馬は本殿の直ぐ前で売られていました、、、そういえば伏見稲荷大社にも同じような絵馬があったような。

★天開稲荷神社9

↓ 本殿の奥に続く石段、、、これが奥の院に続く石段か?

★奥の院3

 左手には、棒を加えたキツネ、、、キツネを稲荷神の使いとする俗信があるらしい。

★奥ノ院4

 右手には玉を加えたキツネ

★奥ノ院5

 階段を登りつめると、鳥居と祠(ほこら)があります、、、これが奥の院か?

パワースポットに相応しい雰囲気が漂ってきます、、、とくに感じるものはありませんが、、、。

★奥ノ院6

 祠の中です。

★奥ノ院7

↓ 中に入って、お賽銭を入れて、お参りをして帰りました。

★奥ノ院8

とくにパワースポット的なものは感じなかったんですが、場所そのものが、緑に囲まれていて、静かな上に、ほとんど人に出会うことがなかったので、何か神秘的な感じがしました。

「山の頂付近にあり、周囲が緑に囲まれているので、パワースポットと呼ばているんだろうか、、、」などと考えながら奥の院を離れました。

★天開稲荷神社★

※ 追記 ※

2015年3月の記事公開時には、Googleマップに載っていなかった『天開稲荷神社』ですが、本日(2015年9月23日)、改めてGoogleマップを確認したところ、『天開稲荷大明神』として掲載されていました。

■帰りはスタバ太宰府天満宮表参道店で一休み

気分転換を兼ねての参拝でしたので、太宰府天満宮の表参道にあるスターバックスでコーヒーを飲んで帰りました。
これも、太宰府天満宮を訪れた目的の一つです、、、(^-^)

太宰府天満宮は、昼間行くと、表参道も境内も参拝客で溢れかえっていますが、午前8時半から9時半くらいまでに行くと参道も境内もガラガラなので余裕でお参りできますし、スタバも空いていますので、ゆったりとした気分でコーヒーが飲めます。

↓ 店内に入ると、まずその奥行に驚きます、、、表側から見ると分かりません。

★スタバ0 (1280x693)

↓ 店内も正面同様、木組みのデザインです、、、おしゃれですし、落ち着いた雰囲気です。早朝は、お客さんが少ないので、ゆっくりできます。

★スタバ1 (960x1280)

最近、スタバの太宰府天満宮表参道店に朝立ち寄って、ゆっくりコーヒーを飲むのにはまっています。

なお、スターバックスの営業時間は、8:00~20:00となっています(2015.03.08現在)。

■終わりに

大抵の人が、太宰府天満宮に訪れると、本殿でお参りをして、飛梅を見て、お守りを買って、おみくじを引いて、参道で梅ヶ枝餅を購入して帰るというパターンが大半だと思います。

実は、私もそうでした、、、。

私の場合、受験を控えた子供もいないので、学問の神様、太宰府天満宮にどうしてもお参りしたいという理由はないんですが、雰囲気が好きですし、気分転換も兼ねて、ときどきお参りに行きます。

今回、パワースポット呼ばれているらしい『天開稲荷神社』に初めて行きましたが、なかなか、雰囲気が良かったので、また行ってみようとおもいます。

太宰府天満宮にお参りに行かれたら、『天開稲荷神社』にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

▼こんな記事も書いています。

天拝山は、太宰府天満宮からほど近いところにあり、道真公にまつわる伝説が多い山です。また、「開運の道」という縁起の良い登山道があり、30分ほどで登れます。半日あれば、太宰府天満宮参拝、登山、温泉とセットで楽しめるコースです。

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