片手操作は必要不可欠
iPhoneに入れたEvernoteで毎日、日記を付けています、、、今年で5年になります。
iPhoneを使えば、「電車を待つ駅のホーム」や「移動中の電車の中」など、場所を選ばず、隙間時間を利用して記入できるので、3日坊主の私でも5年間も続けられるわけです。
ただ、、、場所を選ばないんですが、駅のホームや電車の中では、片手で入力しなければならない場面が結構多いんです、、。
例えば、
◆ 駅のホーム ~ 左手にビジネスバッグを持って立った状態なので片手しか使えない
◆ 電車の中 ~ 吊り革を持って立った状態(通勤帰宅時の朝夕は常に満員で座れない)なので片手しか使えない
という状況です、、、どうしても片手で操作になります。
iPhone 6 Plus
ところで、昨年(2014年)12月、『iPnone5』から『iPhone 6 Plus』に機種変更しました。
大きくて、片手で操作(入力)ができないことは、事前情報で分かっていました。
それでも、『iPad mini』の代わりに使用するつもりでしたので、『iPhone6』ではなく、どうしても『iPhone6Plus』が欲しかったんです、、、。
そのため、しっかり対策をとりました。
その対策が、今回紹介する、
《1》 ATOK for iOS
《2》 Bunker Ring
《3》 簡易アクセス機能(iPnoneの機能)
の3アイテムです、、、この3つがあれば、『iPhone6Plus』でも片手操作(入力)の最高の環境が整います。
↓ 左から、①ATOK for iOS、②Bunker Ring、③簡易アクセス機能(画面を下げる機能)です。
『ATOK for iOS』だけでもある程度片手操作(入力)できるんですが、安定性、つまり、iPhone6Plusr落下の危険性まで考慮すると、この3つで補完しあうことによって、無敵の片手操作環境が整います。
《1》 ATOK for iOS
高価(1,500円)なアプリなんですが、日記をつけるなど毎日、それも頻繁に使用するものなので、その作業が少しでもはかどるならと思い、即購入しました。
以前、『一太郎』という文書作成ソフトを長く使用していましたので、ATOKそのものは信頼性が高いアプリだと思っていましたが、、、アップルストアのレビューでは、大変厳しいコメントが多かったので、少し迷いもありまし。
しかし、今では購入して大正解だと思っています。
これまで使用してきて、特に支障を感じたことはありません。
今や、『ATOK for iOS』は、『Evernote』と並び、なくてはならないアプリとなりました。
『ATOK for iOS』の使い方については、既に色んなところでレビューされていますので、詳細は避けますが、私が使ってホントよかったと感じている点だけを紹介します。
① キーボードが親指側に寄る。
これが最大のポイントですネ。
画像(↓)を見てのとおりです、、、何の説明もいらないと思います。
これで、キーボードの端まで指がとどくようになりした。
◆上下左右に移動可能◆
①「位置」をタップして、②「↑ ↓ ← →」をタップする。
◆キーボードのサイズを変更可能◆
①「サイズ」をタップして、②「- +」をタップする。
② iOSの辞書を簡単に引き継げる。
iOSの辞書をATOK for iOSに引き継ぐ設定の仕方です、、、実に簡単でした。
[1] 「ATOK」 のアイコンをタップ
⇓
[2] 「単語登録・定型文登録」をタップ
⇓
[3] 「iOSユーザー辞書から登録」をタップ
⇓
[4] 「登録をはじめる」をタップ、、、自動的に始まります。
以上です、、、たったこれだけで、iOSの辞書を引き継げます。
《2》 Bunker Ring
さて、ATOK for iOSで片手入力の環境は整いました、、、が、やはり、iPhone6Plusはデカイ!!
片手操作に集中していると、思わぬはずみで、落下、、、ということもあります。
しっかりホールドしているつもりでも、意識が入力作業に集中してしまうと、ホールドが甘くなってしまうことも、、、ないとは限りません。
それをカバーしてくれるのがBunker Ringです。
以前、iPhone6Plusの落下防止に関する記事を書きました。
⇒ iPhone6 Plusの落下防止に絶大な効果を発揮する『Bunker Ring(バンカーリング)』の使用レポート!!
前述のATOK for iOSだけでも十分片手操作は可能ですが、揺れる電車の中などでは、Bunker Ringを使用すれば、更に安定した片手入力環境が整います。
落下を心配することなく、文字入力に集中できます、、、最強の組み合わせですネ 。
落下防止だけでなく、安定した入力を支援してくれるグッズです。
また、Bunker Ringを接着する位置によっては、かなりアクロバティックな入力が可能になり、結構、広範囲に指がとどくようになりました。
こんな感じ(↓)で操作することも可能です、、、指先だけで支えています。
Bunker Ringは、端の方に接着していますのでこのような感じになります、、、指先だけで支えていますが、安定感に問題はありません!!
↓ 左端のキーも、余裕で押せます。
《3》 簡易アクセス機能
これは、iPhone6の機能です。
ホームボタンを軽く2回タップすると画面が下に下がるという機能です。
これで、画面左上によくある「前の画面に戻る ◀」の表示にも触れることができます。
↓ ニュースなんか読んでいて前のページに戻るときに使います。
長文を入力していて、先頭の部分を修正したいときなどにも便利な機能です。
作業中にアクションが一つ増えるので、少し面倒かも知れませんが、慣れてしまえばこんな便利な機能はありません、、、すぐに慣れます(^^)
逆に、慣れてしまうと、この機能から離れることができなくなります。
前述の1、2と組み合わせて使用すれば、無敵の機能です。
なお、下の画面に戻す場合は、
・ 同じくホームボタンを軽く2回タップする
・ 画面上方の余白部分をタップする
・ 数秒待つ
ことで元の画面に戻ります。
おわりに
私の場合、このブログの下書きなども、iPhone6Plusを使い、電車の中などの隙間時間でやっています。
その他にも、
◆ スケジュールや資料の管理
◆ 日記などライフログの記録
◆ メールの作成
など、とにかく、iPhone6Plusで文字を入力することが多いんです。
ストレスなく、片手入力するために行き着いた入力環境が、今回紹介した
《1》 ATOK for iOS
《2》 Bunker Ring
《3》 簡易アクセス機能(iPnoneの機能)
の3つのアイテムです。
この3アイテムをフル活用することで作業効率が抜群に上がりました。
iPhone6Plusに機種変更して、片手操作ができなくなったとお嘆きの方、きっと沢山いらっしゃると思います、、、そんな人、、、是非この3つのアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。
きっと、文字入力時の作業効率アップが図れると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
《参考記事》
⇒ iPhone6 Plusの落下防止に絶大な効果を発揮する『Bunker Ring(バンカーリング)』の使用レポート!!