天気のよい休日、福岡県の糸島半島にある牡蠣小屋に行ってきました。
11月に入り、地元福岡のテレビ局によるローカル番組でも盛んに牡蠣小屋オープンの情報が流れ始め、一度は行ってみたい、、、と思っていた矢先、妻から「天気がよいのでドライブに行こう、、、」との提案、、、行先は、即、牡蠣小屋に決定。
自宅から1時間ほどで行ける糸島半島の牡蠣小屋にドライブを兼ねて行ってきました。
天気も上々、、、時間がゆっくり流れているような、、、平日の慌しさを忘れて、大変気持ちのよい休日を過ごすことが来ました!
まず、糸島の牡蠣小屋の場所ですが、、、
福岡市天神付近からだと都市高速環状線と福岡前原道路を使って30~40分ほどで行ける好ロケーションにあります ~ ※牡蠣小屋のある地域によって時間は異なります。詳細はグーグルマップでお願いします。
牡蠣小屋ってどこか1カ所に固まってあるのかと思っていましたが、調べてみると、糸島半島の
唐泊、岐志、船越、福吉、加布里
など、主に5つの地域にそれぞれ沢山の牡蠣小屋があることが判明しました。
なお、この5つの地域の他にも個人で営業されているところもあるようですので、詳細はご確認ください。
今回、私が訪れたのは、船越という地域の牡蠣小屋さんデス。
到着してまず驚いたのは、駐車場の広さ。
画像を見ていただければわかると思いますが、車を停める場所に困ることはありません。
なお、駐車場は、無料です。
到着した時間が午前11時過ぎということもあり、まだ、駐車場は空いていました。
この船越という地域だけでも、広い敷地内に8件の牡蠣小屋が軒を連ねていました。
牡蠣小屋、、、小屋なんて呼ばれていますが、建物はとにかく立派で綺麗!
この船越の牡蠣小屋は、いずれも糸島漁協に属しているということで、牡蠣の価格はどこも同じに設定されていました。
そのせいか、各小屋は、牡蠣以外の独自のメニューを準備して、お店の特色を競い合っていました。
どこのお店も、小屋の正面に、大きな写真付きのメニューを掲示しています。
で、この8件ある牡蠣小屋さんの中から選んだのは、『かきハウス正栄』という小屋です。
なぜ、この小屋を選んだのか、、、特に、理由はありません。
以前テレビで紹介されていたような(定かではありません)、、、どこかで名前を聞いたような、、、そんな軽い感じで選びました、、、結論はどこでもよかったということです。(-_-;)
■独自メニューが分かりやすい
前述しましたが、全ての小屋で、写真付きのメニューを掲示しているので、そのお店の特色である独自メニューが大変分かりやすい。
もちろんメニューは店内にもあります。
▼店内のテーブルに置かれているメニューです、、、価格は良心的。安心して注文できます。
▼ドリンクメニューです。黒塗りはお店の方でしたものです、、、。
■店内は広くて清潔
入口から奥を覗いた様子です。奥に長くなっています。
温室みたいな作りになっており、床はコンクリート、屋根や側面は、ガラスのような、硬質プラスチックみたいな雰囲気でした、、、が、よく分かりません。
他のお店も作りは同じような感じでした。
※建物の構造等の説明は、『かきハウス正栄』さんの説明です。
▼入口入ってすぐ左に、車海老の水槽がありました、、、このお店のウリのようです。
▼水槽で待機中の牡蠣を準備中です
▼広々とした店内とオレンジ色のジャンパー
一番奥の席に通されました。まだ、土曜日の午前11時過ぎと、早い時間でしたのでお客さんも少ない。
オレンジ色のジャンパーを着ているのはスタッフではありません、、、お客さんです。
牡蠣が焼けてくると突然、殻が開いて、牡蠣の中に溜まっていた水分が飛び散ることがあります、、、ご注意を!!
で、ジャンパーは、お客さんの洋服が汚れないようにとのお店側の配慮で、無料貸し出しを行っているものです。
※色は違いますが、どのお店でもやっているようでした。
いただきます!
▼乾杯!!
食べ物は注文していませんが、とりあえずビールで乾杯!
※一緒に来た妻はお酒を飲みませんので、私が飲めます、、、車の運転はもちろん妻です、、、(^-^)
▼やっと牡蠣が来ました、、、さあ!焼くぞ~!乾杯、、またかい、、!
▼ちなみに、席はこんな感じです、、、とても清潔で安心して食事ができます。
食事の記事の中で誠に恐縮ですが、トイレは簡易水洗ですが、これも綺麗でした。
▼牡蠣を火にかけて再度乾杯、、、私だけですが、、、。
なお、この牡蠣の焼き方は間違いです、、、正解は、次の画像で、、。
▼牡蠣を並べ直しました。牡蠣は焼けてくると、殻が突然開いて、中の水分が噴出してくるので、先端(開く方)を壁側に向けましょう。
▼オーッ、牡蠣めし、、、美味しそう。
▼ネギトロ丼も食べた~い、、、でもビールも飲みたかったので、少しだけ食べましたが、やはり美味しかった。
▼え~っ、牡蠣小屋で牡蠣フライか~いって感じでしたが、美味かった。
▼ホタテにハマグリと段々と増えてきました。
▼大粒で、ぷりぷりの立派な牡蠣でした。
※この記事に掲載されているメニュー及び価格等(画像等を含む)については、2016年11月現在のものです。牡蠣小屋をご利用されるにあたっては事前にご確認されますようお願い致します。
帰りに船越にあるお醤油屋さん『北伊醤油』さんによって、醤油を購入。
牡蠣小屋で使用されていたお醤油がとても美味しかったので、牡蠣小屋のご主人に醤油の銘柄を聞いたところ、地元、船越で製造されている醤油であることが判明。
また、その製造元『北伊醤油』さんは、牡蠣小屋から、ほど近いところにあるとのこでしたので、お醤油を買って帰ることにしました。
▼『北伊醤油』さん。立派な蔵が並んでいました。
糸島半島一周のドライブ
天気も良く、牡蠣を始め海の幸を満喫、、、美味しいお醤油も購入。
食事の終わった時間も早かったので、帰りは糸島半島の海岸線をドライブして帰りました。
既に夏の海から、秋の海に変わっており、季節を感じるドライブとなりました。
▼二見ケ浦です。
▼夫婦岩です。夫婦岩と言えば、三重県伊勢市の夫婦岩が有名ですが、全国には、10カ所の夫婦岩があり、夫婦岩サミットみたいなものも開催されているとのことです。
砂浜に座って、しばし、ぼ~っと、海を眺めていました。
慌ただしい、日常を忘れて、充実した時間を過ごすことができました。
食事を兼ねた、半日コースの楽しいドライブでした。
牡蠣や海の幸も美味しかったんですが、海を見ながらのんびりした時間を過ごせたのも、今回のドライブの収穫でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。