トップ画像に写っているリフィルは、自作したオリジナルのリフィルです。
その辺にある材料を使って、表紙を作り、トラベラーズノートのステッカーを貼りました。
クラフト紙なので、少し市販の物のように見えませんか、、、(^o^)。
このリフィルには、本体と同じようにゴムも設置しており、来年、2017年からはトラベラーズノートの『分身』として使用する予定です。
ということで、今回は、トラベラーズノートのリフィルを『分身』として使用するという記事です。
トラベラーズノート & ビジネスダイアリー
2011年10月に使い始めたトラベラーズノート、今年の10月で5年になりました。
使い始めたころは、少し目立つデザイン(ワイルドな感じ)も気になり、職場に持参することはあっても、職場では、別に、業務専用のビジネスダイアリーを使用していました。
▼これが、当時使用していたビジネスダイアリーです。資料を沢山貼っていますので、分厚くなっています。また、センターに糸を通して、トラベラーズノートのように使用していました。
当時、既にトラベラーズノートを使い始めており、その使い安さを感じていたこともあって、このビジネスダイアリーについては、ほんの少しだけトラベラーズノート風にカスタマイズして使用していました。
⇒ ビジネス手帳のカスタマイズ!!普通の手帳をトラベラーズノートを5分でトラベラーズノートのように変身!
しかし、2年ほど前から、手帳を2冊使用することの非効率性を強く感じるようになり、仕事もプライベートもトラベラーズノート1冊で済ませてきました。
現在、仕事とプライベートの両方で使用しているトラベラーズノートの状況です。
この画像は、以前公開(2015年1月24日)した記事、、、
⇒ トラベラーズノートを使い続けて3年、気が付けば革カバーとゴムバンド以外は全て手作りに!現在使用中の8つの自作・カスタマイズを公開!
に掲載した画像です。
この記事を公開してからもうすぐ2年になりますが、ノートの構成は、ほとんど変わっていません。
使い易さを追求して、色んなものを収納(画像参照)していますので、重宝しています。
しかしながら、いかんせん分厚い、重い。
分厚い、重い、、という影響もあり、ちょっとした打合せで、他の部署に行くときなどは、ついつい、メモ帳だけですませてしまう、、、なんてことを頻繁に行うようになってきました。
で、そんな時に限って、ダイアリーが必要だったりするんですが、、、。
ここで、私の手帳を取り巻く現状について少し、記載します。
◆会議にクリップボード(画板)を持参するようになった
下の画像が、クリップボードです。ボードに紙を挟むクリップア付いていて、「画板」と呼ばれたりもしています。
今年の春、現在の職場に異動し、各種の会議に出席する機会が多くなりました。
会議の開催に当たっては、時間短縮のため、使用する資料が事前に配られ、それをしっかり読み込んだ上で、その資料を見ながらプレゼンを受けたり、討議をしたりするというスタイルをとっています。
こうしたことから、その資料を携行するためのケース代わりとして、また、会議の内容を記録するためのメモ帳として、クリップボードを頻繁に使用するようになったというわけです。
◆色々と持ち歩くのは非効率でリスクが高い
私のトラベラーズノートには、クレジットカード(頻繁に使わないが必要)、メンバーズカード、家族の写真、健康保険証、鎮痛剤等の常備薬、絆創膏、診察券、、、等、仕事には無関係な物を色々と収納しています、、、実は、この何でも収納するという点が気に入っているんですが、、、。
しかし、
とにかく重いし、かさばる。
万が一、トラベラーズノートをどこかに置き忘れでもしたら面倒なことになりかねない。
できれば、クリップボード一つでスマートに移動したい
などと、最近、思うようになっていました。
実際に、会議等には、クリップボードと資料を持参しているので、他にはスケジュール帳とメモ帳があれば十分事足りている状況でした。
◆リフィルはゴムで留めない方が効率的な場合も、、、
リフィルは、通常、ゴムで綴じて本体と一体化して使っているわけで、これがトラベラーズノートの特徴なんですが、逆に、頻繁に使用するダイアリーなんかは、ゴムで綴じずに使用した方が効率的な気がしています。
正直言って、トラベラーズノートは、分厚くなるとしっかり開いてくれないし、細かな文字は書きにくかったりします。
そのため、月間ダイアリーに小さな文字を書き込む際は、少々集中力(?)がを要します。
以上のようなことから、頻繁に使用するダイアリーとメモをセットしたリフィルを作成し、そのリフィルについては、本体にゴムで留めずに、挟み込んでおくだけにする。
そして、必要があるときは、そのリフィルだけをサッと取り出して使用するというやり方の方が効率的だとの認識に至り、2017年からはこの方式を導入することにしました。
やっと、本題に辿り着きました、、、。
これ(▼)が、自作したトラベラーズノートの『分身』です。
トラベラーズノートのデザイフィルさんからいただいたステッカーを貼ったので、なんとなく市販のリフィルっぽくなったのでは、、、と思っています。
ステッカーについては、こんな記事も、書いています。
■リフィルの表紙は紙袋で作成
リフィルの表紙はクラフト紙なので、トラベラーズノートにピッタリの雰囲気を醸し出していますが、このリフィルの表紙、実は、ファッションブランドの紙袋を裁断して作成したものです。
これ(▼)が、その表紙に使わせてもらったファッションブランドの紙袋、、、です。
薄い割には紙に強度があり、かさばらないということで表紙に採用しました。
■リフィルにはダイアリーとメモ用紙だけをセット
頻繁に使用するのは、ダイアリーとメモ紙。
前述したように仕事の効率化を図るため、『分身』のリフィルには、この二つだけを収納しました。
■月間ダイアリーはアコーデオン式
2017年のダイアリーにも、2015年から採用を始めたアコーデオン式を採用しています。
※ 画像をクリックするとダイアリーのPDFをこうしたページに飛びます!
■分身にもゴムをつけた!!
これが、このリフィルの肝です。メモ帳は、大量に消費しますので、いつでも交換できるように、『分身』のリフィルにもゴムを設置しました。
このゴムには、色々と試行錯誤がありました、、、この『ゴム付きのリフィル』の作成については、また後日記事を書きます。
で、以上をまとめると、、、
・ 職場では、トラベラーズノートの本体を持ち歩かない
・ そのリフィルは本体にゴムで留めずに挟むだけにする
・ 会議や打合せには、そのリフィルだけを持参する
・ 大量に使用するのメモ紙は交換できるようリフィル自体にゴムを設置する
ということになります。
こうしてトラベラーズノートの『分身』を作ることにより、仕事の効率化を図ることにしました。まあ、「分身」なんて大袈裟なんですが、一応「分身」について、、、デジタル大辞林から。
一つの本体が二つ以上に分かれること。また、その分かれて生じた身。
【使用例】「息子に自分の分身を見出す。」
この説明からすると、『分身』というより、トラベラーズノートの『息子』を作って息子に頑張ってもらおうというようなことになると思います。
2017年は、『トラベラーズノートの息子』に頑張ってもらおうと思っています。
仕事を効率的に進めていくためには、仕事の進め方を検討し、見直していくことが大切ですが、その他にも、
・ デスク周り等の環境の整備
・ 仕事を快適に行うためのグッズ(PC、文具等)の使用
等、仕事を取り巻く環境を自分のスタイルにあったものに最適化していくことも、とても重要なことだと思っています。
例えば、私の例ですが、仕事や趣味の作業効率化を図るため、狭い書斎でありながら、畳1枚分もあるような大きなデスクを自作したり、椅子から動かずに書類を取れる棚を作ったり(ズボラ、、、(-_-;))と、色々工夫をこらして環境改善を行っています。
作るときは、ホント大変だったんですが、今は、作成したときの労力以上に恩恵にあずかっていると感じています、、、仕事も、趣味も快適に行えています!
仕事の効率アップ、、、肌で感じています。
とにかく、「これはおかしい、何とかならないか、、、」などと、閃いたら、すぐに改善に取り掛かるようにしています。
今回のトラベラーズノートのカスタマイズも、使い勝手の悪さを実感して、このままでは使いづらい、マズイと感じたことが契機となって取り組んだ結果でした。
今後も、改善の必要性等を感じたら、カスタマイズを行っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。