発売開始から3年が経過し、後継機種も発売されいるのに、、、
今なお、生産、販売が続く(2017.10.28現在)『ハイエンドコンデジ』
『SONY RX100M3』(正式名「サイバーショット DSC-RX100M3」)
について、、、。
私も経歴3年の愛用者!
日々、ビジネスバッグ等に忍ばせ携帯しています。
3年使用してみて、とても良いカメラだと心底感じています。
また、この機種が発売から3年以上経過した現在も生産・販売されていますので、是非、その良さを知っていただきたいと思い、購入経緯等も合わせて記事にしました。
SONY RX100M3
▼これです。
レンズの出っ張りは僅かで大変コンパクトでありながら、高性能のコンデジです。
発売当時「最強コンデジ」なんて呼ばれていました。
私は、今でも「最強のコンデジ」だと思っていますが、、、。
価格は手ごろなコンデジの2~3倍くらい(購入当時)しますが、
数年使い続けてみて、今でも価格以上の価値を十分に感じています。
私にとっては、いつもそばにいて、行動を共にする「大事な相棒」です。
SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 III 光学2.9倍 DSC-RX100M3 |
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■ファインダー付カメラ
コンデジやスマフォで写真を撮っていて、いつも思っていたこと、、、
それは、「ファインダーの付いたカメラが欲しい」「ファインダーを覗いて写真が撮りたい」ということ。
▼ファインダーを覗いて写真を撮影する、、、こんな感じです(イメージです)。
デジタルカメラが普及する以前、アナログカメラ(フィルムカメラ)の時代は、写真はファインダーを覗いて撮影するのが当たり前でした。
特に、「ファインダー付のカメラが欲しい」という欲求が生じるのは、
◆明るい屋外でコンデジの液晶が見づらいとき
◆被写体に集中したいとき
◆しっかり脇を締めてカメラを安定した状態で撮影したいとき
等です。
で、ファインダー付のカメラと言えば、、、思い浮かぶのは、「デジタル一眼カメラ(通称:デジイチ)」なんですが、、、。
▼デジタル一眼、、、こういうやつですネ
▼通常、ファインダーはこんな感じです。
しかしながら、ONでも、OFFでも常時カメラを持ち歩きたい私にとって,デジイチはあまりにも大きすぎる。
こんな大きなカメラを携帯して写真撮影に行く予定もありませんし、、。
で、「ファインダー付き」で、「コンパクト」かつ「高機能」である機種をネットで色々と調べ、また、カメラ店で実際に現物を触ってみて、最終的に
SONY RX100M3
に行き着いた次第ですが、更に、『RX100M3』には
携帯しやすさ、コンパクトさを保てる仕掛け
がありました、、、それは次の項で。
■ポップアップ式ファインダーで決着
実際にカメラ屋さんに足を運んで色々と調べているうちに、ファインダーの付いたコンデジは何種類か販売されていることが分かりました。
ただ、最終的には、「RX100M3」の特徴でもある「ポップアップ式のファインダー」に強く惹かれました。
ファインダーは、使用しないときはボディに収納できるので、ボディのコンパクトさを保ち、収納時は手のひらにスッポリ収まります。
独創的な機能です。
▼ポップアップ式ファインダー
ファインダーに顔を近づけると、大きい液晶画面は消えます。
▼ファインダーの使い方
↓
↓
▼ファインダーに映った画像(右)です。
ソニーの宣伝コーピーには次のようにありました。
「コンパクトボディはそのままに、明るく見やすい有機ELファインダーを内蔵」
上の画像でお分かりのとおり、ホントそのとおりだと思います。
ファインダーの出っ張りがないので、見かけもすっきりしています。
必要があるときだけファインダーを引っ張りだせばよい訳です。
また、ファインダーは有機EL式で、とても明るく、画質も綺麗!!
迷いに迷ったハイエンドコンデジ選びは、このポップアップ式ファインダーで決着が着いたと言っても過言ではありません。
なお、ポップアップ式ファインダーについては、
”面倒くさい”という意見もありますので、参考まで、、、(-_-;)
以上の情報は、2017年10月末現在のものです。
なお、『SONY RX100M3』については、カメラに詳しい人が、たくさんレビューしていますので、このブログではカメラの機能等については語りません、、(*^^*)
前項のとおり『RX100M3』に決めた一番の理由は「ポップアップ式のファインダー」だったんですが、その他にもこの機種を選定したポイントを4点ほど簡記します。
①暗いところに強い
②背景ぼかしができる
③モバイルバッテリーで充電できる
④見た目・質感(道具っぽい~愛着)
①暗いところに強い
まず、この写真(▼)を見てください。
大雪の日の夜、ディズニーランドの正面玄関、
ミッキーマウスの植え込みの前で撮影したものです。
普段なら大勢の入園者が画像に映りこんでいるところ、、、
大雪のお蔭で入園者が少なく、独占状態で撮影ができました。
なお、このとき使用したカメラは、当時、愛用していた
一眼レフカメラ「キャノン Eos Kiss」
※アナログのカメラ(フィルムカメラ)
で、『RX100M3』ではありません、、、m(__)m
この当時、デジタルカメラも使用していましたが、大事な撮影は「Eos Kiss」で行うようにしていました。
このカメラで撮影したお蔭で、夜間にもかかわらず、子どもたちも、背景もしっかり撮影できて、私にとっては会心の一枚になりました。
この写真は、今も額に入れて我が家のリビングに飾っています。
こうした体験もあり、カメラにはできる限り明るく映ることを求めました。
で、デジイチほどではありませんが、、、
『RX100M3』は、超小型のコンデジでありながら、、、
この点をそこそこクリアしているんです。
■「RX100M3」は大型センサー
で、大抵のコンデジには「夜景モード」が付いていて、夜間でもある程度の撮影できるんですが、やはりそこには、限界が、、、。
被写体がカメラの近くにいれば格別、撮影対象が少し広い範囲となると、フラッシュの光だけでは十分ではありません。
そこで、重要になるのが、カメラに入ってくる光を集めるセンサーです。
このセンサーが大きければ明るい写真がとれるということ、、、らしいデス。
もちろん、カメラの心臓部なので、センサーが大きくなればカメラ自体の価格も上昇します。
「RX100M3」は、1.0型センサーという通常のコンデジより大きいセンサーを採用しているため、結果、暗いところにも強いというわけです。
なお、ソニーストアの商品ラインナップで確認すると、
「RX100M3」は大型センサーモデルに分類
されています。
ボディは小さいけれども、肝心のセンサーは大きいんですネ!
★大型1.0型センサーに関する参考リンク ⇒ 『RX100M3』
②背景ぼかしができる
実は、コンデジで「背景ぼかし」ができる機種は少ない、、、私が調べた範囲では、、。
綺麗な花や美味しい食事を撮影するときに、どうしても背景ぼかしができるコンデジが欲しいといつも思っていました。
で、この『RX100 M3』だとそれが簡単にできる。
「絞り優先」のダイヤルを回して、「絞りの値」をセットするだけでOKです。
▼背景ぼかしの実際
・・・実際に『RX100M3』を使用しこの距離(▼30㎝)で撮影してみました。
↓
▼撮影するとこんな感じで背景がぼけます。
▼操作方法も画面で教えてくれます。
ただ、デジイチのように、背景ボケボケの写真を撮影するのはさすがに厳しいデス、、、参考まで。
まあ、上記の画像くらいボケれば、私にはOKです!
また、コンデジで「背景ぼかし」ができる機種にはズーム機能は期待できないようです。
この「M3」も光学ズームは「2.9倍」しかありません。
ズームを取るか、背景ぼかしを取るか、、、
即決断、「背景ぼかし」を選択しました。
③モバイルバッテリーで充電できる
これも重要な要素。
デジカメのバッテリー消費は早い、、、
気付いたときには、バッテリー切れなんてこともよくあります。
こんなときに、即対応できることも重要です。
私は、バッテリー消費の早い「iPhone」用にいつもモバイルバッテリーを携帯していますので、そのバッテリーが即使用できるので助かっています。
高額な予備のバッテリーを購入する必要がないのはアリガタイ。
ただ、「大事な相棒」のために、予備バッテリーがあるに越したことはないですが、、、。
3年経った今頃になって、購入を検討中です。
ソニー SONY アクセサリーキット ACC-TRBX |
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※追記~純正でないバッテリー(Newmowa製)を購入し、ブログで紹介しています。
④見た目・質感(道具っぽい~愛着)
手のひらに納まるスモールボディなんですが、手に取ってみると驚きます。
ずっしりと重く、ひんやりとした肌触り、、、
ボディは、アルミの削りだしとのこと、、、なるほど。
「道具」という言葉が似合うカメラです。
小さいけれど、安っぽさを全く感じません。
▼滑り止めのグリップを装着しています。
アルミ製のためか表面がツルツルしていて、尚且つ小さいので、落下防止のためグリップを付け、
更に、普段はストラップを付けて首からぶら下げています、、、備えあれば憂いなし!
▼ストラップも装着
ちなみに、「アルミボディ」、、、これって、私が愛用している”MacBookAir11”のボディと同じです、、、WWW
■「RX100M3」の末尾の「M3」について
先ず、末尾に付く「M3]とは、「MARK3」の意味です。
私が使用している「M3」は、「M1(※初号機にはM1は付いていない)」、「M2」の後継機種ということになります。
また、「M3」の発売が2014年5月、、、。
既に3年以上が経過し、現在は「M5」が発売されています・・・2017.10.27現在
ソニー デジタルスチルカメラ「DSC-RX100M5」SONY Cyber-shot(サイバーショット) RX100V DSC-RX100M5 |
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で、スゴイのは最新機種の「M5」が発売されているのに、
未だに3年前に販売を開始した「M3」が製造・販売されています。
もちろん、ソニーストアでも「M1」から「M5」までが並んで販売されています。
初号機(便宜上「M1」)から「M5」まで全て現役なんです。
※初号機には、Mの記しはありませんでした。Mが付くのはM2からです。
一般的に、デジカメって後継機種が発売されると、旧機種は市場から消えていくことが多い。
私が、「M3」を購入した当時、当然ながら「M1」、「M2」ともに現役だった訳ですが、
こうした将来性も考えて「M3」を購入しました。
「ソニーの自信作、永く使える機種」と判断しての購入です。
『価格com』の評価も未だに高いようです。
ちなみに、「M1」から「M5」までの画像を並べてみました(▼)。
性能は、当然異なりますが、外見は微妙な違いはあるものの、
ほぼ見分けがつきません。
ちなみに、「M1」、「M2」にポップアップ式ファインダーは付いていません。
あまり意味のない画像の羅列だったかもしれません、、、(-_-;)
■価格もこなれてきた「M3」
「M3」の現在の価格ですが、ソニーストアでは79,880円(税抜き)で販売されています。
私が、購入した頃と変わっていません、、、コンデジにしてはかなり強気の価格です。
これを価格comで見ると、最安価格(税込み)67,800円となっています。
どうも65,000円付近で購入できるようです。
発売当時、超人気で品薄だった「M3」も後継の2機種が発売されたので、
価格が大分こなれてきました。
私の場合、現在も「M3」を使用している訳ですが、発売開始から3年経ったとはいえ、この機種が67,800円(税込み)なら、オススメの価格だと思います。
※以上の価格は、2017.10.28現在のものです。
■さらに高性能を求める方は「M5」を
最新の機種が欲しいと思うのは当然のことだと思います。
新しければ、それだけ性能はアップし、機能も充実しています。
私は、今のところ「M3」の性能を十分過ぎると思っていますので、最新機種の必要性を感じていません
「RX100」シリーズは、とても良いカメラで、全てのラインナップ5機種が全て現役だとはいえ、やはり最新の「M5」が素晴らしい。
余裕のある方には、最新の「M5」をオススメシマス。
ちなみに、動画撮影は「M4」から「4K動画対応」になっています。
私は、「M3」のフルHD動画撮影でもスゴイと思っていたのに、4K対応ですから!!
ソニー デジタルスチルカメラ「DSC-RX100M5」SONY Cyber-shot(サイバーショット) RX100V DSC-RX100M5 |
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私自身、3年近く『M3』を使用してきて、ホント大変良い買い物をしたと感じていますし、
十分満足しています。
ただ、使いこなせていない機能もあるのも事実なので、
宝の持ち腐れになっているかもしれません。
『M5』が欲しい、、、という気持ちはありますが、
半面、これ以上優れた性能の機種(『M5』)を手に入れても、
私には使いこなせないだろう、、、とも思っています。
『M3』を中心に記事を書いてきましたが、『RX100』シリーズ、どれも素晴らしいカメラです。
興味のある方は、カメラ屋さんで実機を触ってみることをオススメシマス!
ポップアップ式ファインダー、、、とってもイイですヨ!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
※追記~純正でないバッテリー(Newmowa製)を購入し、ブログで紹介しています。
ソニー デジタルスチルカメラ「DSC-RX100M5」SONY Cyber-shot(サイバーショット) RX100V DSC-RX100M5 |
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SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 IV 光学2.9倍 DSC-RX100M4 |
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