「単眼鏡?、、双眼鏡は持っているけど、、、単眼鏡って何?知らない!」という人は結構多いかも、、、?
実際、私の周りでも使っている人、持っている人をほとんど見かけません。
私は、普段、ビジネスバッグに1個入れていますが、休日の外出の際にもポーチに入れて出かけたりします。
小さいのでバッグ等に入れていても邪魔になりません。
小さくて、軽くて、携帯に便利な上に、安価で購入できる便利な道具、出かけた先で、少し離れたところの情報(看板に書かれた文字等)を確認する際に大変重宝する道具、、単眼鏡のおススメのポイント等をまとめてみました。
※単眼鏡には、いろんなタイプがあるようですが、ここでは、量販店等で手軽に購入できる一般的な単眼鏡(ノーマルタイプ)について記事を書いていますので、よろしくお願いします。
現在使用中の単眼鏡
まず、単眼鏡を持っていないない人、使っていない人のために一応説明すると、、、
単眼鏡とは、片手で持つことができる小さい望遠鏡と思っていただければいいかと思います。
まず、私の使っている単眼鏡から、、
普段、ビジネスバッグに入れて持ち歩いている単眼鏡(▼)です。
画像(▼)を見ていただいてお分かりのとおり、手のひらにスッポリ収まるサイズ、、、小さいデス。
これでも、一応、望遠鏡の役割を果しています。
この手のひらにスッポリ収まるサイズが気に入っています。
光学メーカーの「Kenko(ケンコー)」から発売されている「7×18」です。
ちなみに表示されている数字、、、「7は倍率」、「18は対物レンズの口径」を示しますので、この単眼鏡は「倍率7倍、対物レンズ口径18mm」ということになります。
量販店で、1,000円~2,000円くらいで購入しました、、、大分前のことなので詳細は忘れました。
かなり前に購入したモノです。
使い込んでいるので、目に当てる部分のゴムが劣化して切れるなど全体的にかなり傷んでいます。
なお、量販店で安価で販売されている単眼鏡は、7倍から10倍程度のものをよく見かけます。
▼私が使用しているのに似たタイプ「Kenkoの7×18」をAmazonで探してみました。
何と言っても一番は、携帯に便利ということです。
上着を着ないシーズンでも、ズボンのポケットに入れて持ち歩けます。
双眼鏡だと、視野が広くなり、明るい等のメリットがありますが、、、
サイズ的に考えると、双眼鏡は、どんなに小さいタイプのものでも、やはり嵩張ります。
単眼鏡は、その用途は限られますが、携帯性に優れているという点が何よりも魅力です。
休日なんか、測量野帳と単眼鏡をポーチに入れて出かけるのも楽しいかもしれません。
周囲に目立たずに見ることができます。
双眼鏡だと両肘を張って構えて見ることになりますが、単眼鏡は、片手で持って脇を絞って構えれば、その様子が目立ちません。
見ていることを人にあまり知られたくないときなどに使えます。
※盗視はいけません、、、( ;∀;)
ほとんどのタイプが、観る部分を左右に回すだけなので簡単です。
素早くピント合わせができます。
冒頭に書きましたが、ノーマルタイプのものは、量販店なんかで1,000円~2,000円程度で販売されており、入手しやすいです。
旅先等で「あれなんだろう?」と気になったことをその場で解消できるのであれば、お安い買い物だと思います、、、一つ持っていると、いざという時に使えます。
旅先で必要になったら量販店等で購入するという手もあります。
ノーマルタイプのものでも十分に使えます!
旅行や散歩中に「向こうにある看板、なんて書いてあるんだろう?」とか、
山に登った時、「向かいの山頂に人がいるみたいだけど、何人くらいいる?」と気になった時に、さっとポケットから取り出して素早く確認できます。
単眼鏡は、小さく、軽いので、荷物が多いと負担になる旅行や登山の際には最適のサイズです。
▼「この道の向こうはどうなってる?何がある?」なんて思ったとき、さっと単眼鏡を取り出して確認することもできます。
以前は、子供の運動会などにも持参していました。
ビデオ撮影する際に自分の子供を探すのに大変役に立っていました。
※最近のビデオカメラは高倍率なので、カメラ自体でも探せます、、、(-_-;)
子供たちが皆同じ格好をしているので、わが子を探し出すのが大変でした。
コンサートや観劇では、普通、オペラグラスを使用するようですが、、、、
コンサートで、後ろの方で聴いていて、「お気に入りのバンドのボーカルの表情を見たい」と思ったときに、、、ポケットからサッと取り出して確認する、、、最高です。
本格的なバードウオッチングは双眼鏡にお任せします。
で、本格的ではなく、散歩の途中で見かけた鳥の観察などにおすすめです。
私の場合、散歩コースでカワセミと遭遇しますので、その時の観察用にも使っています。
カワセミは用心深いので、近づくと直ぐに飛び立っていなくなります。
そんなとき、少し離れたところから、単眼鏡を取り出して観察します。
▼こんな記事も書いています。
ゴルフでは、ショットで狙っている地点の障害物の状況などを確認するのに使えます。
なお、スポーツ観戦については、少し注意が必要です。
単眼鏡は片眼で見ているため、どうしても視野が狭くなりますので、早い動きには向いていません。
例えば、野球でバッターが打った球を追ったり、サッカーでドリブルをしてゴールに向かう選手の動きを追ったりすることは、かなり厳しいです。
なので、スポーツ観戦では、例えば野球場で、バッターやピッチャーなど選手の表情を確認したりする程度になります。
▲参考画像です、、ここまで大きくはっきりは見えません、、、(-_-;)
実は、私が単眼鏡を知ったのは、仕事を通じてでした。
上司が仕事で持ち歩いているのを見て、なんて便利なんだろうと思い購入し、その後完全に単眼鏡のファンになりました。
なお、私が使用しているのは、倍率が7倍や8倍のものなので、遠くのものがスグ近くに見えるわけではありません。
仕事で、現場に行った際、周囲の状況を確認する程度に使っています。
確認したい場所に移動しないで済む場合もあるので時間を有効に使えます。
最近では、デスクワークが多く外に出ることがなかなかありませんが、それでもビジネスバッグに入れています。
大きな会議場で開催される会議の際、講演者が使用するPowerPointのスクリーンの文字を確認するときにも役に立ちます。
いいことばかりではありません。当然、デメリットもあります。
一番のデメリットは、その見え方です。
どうしても、双眼鏡と比較してしまいますが、、、
◆双眼鏡と比べると、遠近感が得られにくい
ということ、、、当然ですネ。片眼で見ているわけですから。
人間の目は両目で見ることにより遠近感など色々な情報が入ってきます。
また、レンズの性能(品質~価格的なもの)にもよると思いますが、
◆双眼鏡と比べると少し暗い
というような点があげられます。
ただ、範囲内の距離であれば、昼間に看板の文字を確認する程度のことは十分可能です。
なお、カメラにも言えることですが、価格によって、レンズの明るさなどが大きく異なりますので、明るく、クリアな見え方を希望されるのであれば、高額の品物を購入すれば、解消できることもあるようです。
私はこんな双眼鏡(▼)も持っているんですが、ほとんど使っていません。
普段使用している単眼鏡と比較してみました、、、その大きさがお判りになると思います。
50×50ですので、本当によく見えます。
明るく、遠くがよく見えて、素晴らしい双眼鏡なんですが、いかんせん、大きくて、重いので自宅から外に持ち出そうという気持ちになりません。
使うとすれば、月の綺麗な夜に自宅で月を眺めるくらいでしょうか、、。
ただその際も、重量がかなりあるので、三脚を使って本体を支えていないと、すぐに手が震えてきます。長時間の観察は難しいです。
こうしたことから、ほとんど使用していません。
携帯に便利な小型の単眼鏡、、、外出時にバッグや上着のポケットにポイと入れて、必要な時にさっと取り出して使用する。
一つあると、旅行、散歩、トレッキングなどが、より一層楽しくなります。
量販店で、安価で購入できるものがありますので、一つ持っていてもヨイかも。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。