”ラミーサファリ”と”プラチナ万年筆プレジール(1,000円)”【その1】コストパフォーマンス抜群!

 
 
ドイツLAMY社の生んだ万年筆の名品、逸品、、、ラミーサファリ
 
ノート専用の筆記具として愛用しています。
 
 
 
 
デザインも、書き心地も、優れているのに、、、
 
価格はリーズナブル
 
試しに使ってみようか、、、と思える価格 
多くの人に愛され、ベストセラーとなる所以でしょうか
 
そんなラミーサファリの愛用者の私ですが、、、、
 
ちょっとした気まぐれで、
プラチナ万年筆のプレジールという万年筆に浮気をしてしまいました。
 
 
 

 
 

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1 ラミーサファリ

まず、ラミーサファリについて、、、私が感じていることを少し、、、

ノート用のペン

ラミーサファリは、主にノート用のペンとして使用しています。

お手頃価格で、身近なペン

いつも手元にあって、普段使いの万年筆として最適です。

で、ノートに関する記事を過去にいくつか書いています、、、

現在も愛用中の「ライフ社のノーブルノート」と「ツバメノート」に関する記事(▼)ですが、この中にもラミーサファリが登場します。

▼ノートの記事

仕事用のノートとして、ライフ株式会社の『NOBLE NOTE(ノーブルノート) 』を使っています。 2年前、”丈夫で(長く使えて)、万年筆...
仕事の都合で少し勉強しようと思い、その情報整理用としてノートを1冊購入しました。 久々のノート購入でしたが、選んだのはツバメノート株式会社...

▼その中に登場するラミーサファリとラミーアルスター

この2冊のノートには大事な情報をたくさん蓄積していますので、とても大事に使っています。

また、文字を書いていく際にも、できるだけ丁寧に書き込むようにしています。

後で見直すことが多いからです。

結構細かい文字で、ノートの方眼に合わせてびっしりと書いていきます、、、

▼こんな感じです、、、(画像~以前公開したノーブルノートの記事から)

ボールペンでなく、万年筆を使用するのは、文字にメリハリをつけやすいから、、、

なんか、書いた文字が比較的きれいに見える、、、、見返した際、読みやすい、、ような気がします、、、個人的意見です。

自分に合っているせいか、スラスラ書け、また、上手に書けているように感じます。

by カエレバ

ペンとの相性

ラミーサファリは、軸の太さ握った時の感じが、私にとってピッタリフィット(※次の項「小学生の筆記具」で記述)なので、細かい文字を書き続けても比較的疲れません。

こうした点が長く使い続けている要因かもしれません。

現時点、ノートに文字を入れる際は、どうしてもラミーサファリを使用することになります。

それほど相性が良いということ、、、

万年筆に限らず、、、

筆記具を使用する上での一番のポイント、、、

それは、自分との相性がよいかどうか、、、

軸の太さ・長さ等の違い、外したキャップを付けるか否か、胴(軸)の形状等により、ペンを走らせるときに違和感が生じます。

こうしたことは、触ったり、使ってみないと分かりません

違和感があるペンは、書いていて疲れます

ペンは、デリケートな道具だと感じます。

by カエレバ

by カエレバ

小学生の筆記具

ラミーサファリは、文字を書くときペン軸をを自然に握れる工夫がされています。

有名な話ですが、、、ラミーサファリは、開発当初、子供達にペンの握り方を教える筆記具として開発された製品、、、

なので、字を書くためラミーサファリを握ると、指が正しいポジションに自然に置かれます。

理想の指の添え方が身に付く形状

ペンの握り方が少々ぎこちなかった私も、ラミーサファリのおかげで、理想の握りが身につきました、、、

デザイン

他のリーズナブルな万年筆を寄せ付けない独創的で、おしゃれなデザイン

一味違ったデザインです、、、万年筆らしくない、、、。

特に、クリップが最高です、、、気に入っている人多いと思います。

ワイシャツの胸ポケットにさしていると、ラミーの愛用者だとすぐに分かるほどインプレッションが強いクリップ

▼ポケットから顔おのぞかせるクリップがおしゃれ!

ラミーサファリを知らなかった同僚が、私の胸ポケットのクリップを見て、ラミーサファリを使い始めたことも、、、

おしゃれなのに、価格が手頃という点が、同僚に「使ってみようか、、、」と思わせたのかもしれません。

で、そんなラミーサファリ愛用者の私なんですが、今回は少し浮気をして、、、

プラチナ万年筆の”プレジール”という万年筆を購入してしまいました。

引き続き、プレジールのレビューを、、、。

2 プラチナ万年筆プレジール
 
購入経緯〜試し書き

冒頭に記しましたが、、、衝動買いです。

先日のこと、、、

仕事帰りに立ち寄った東急ハンズ博多店5階ステーショナリーのフロアを散策中、、、、

ふと、プラチナの1,000円の万年筆が目にとまりました。

手に取って見ると、デザインもさわった質感も結構いい感じ!!

決定的だったのが、、、

万年筆なのに試し書きができるではありませんか!

ボールペンの試し書きは普通に行われていますが、万年筆の試し書きは珍しい

書いてみると、すらすら書ける、、、「おっ!イイ!」って感じでした。

1,000円と思えないくらいペンが走る、、、

ペン軸の太さも、握った感じもOK

なにより価格、、、1,000円(税抜き)ですから、、、

「コストパフォーマンス抜群!!」という言葉が踊ります、、、!

ラミーサファリが、4,000円(税抜き)ですから、4分の1の価格で購入できる。

「これだけ条件が揃っていれば、使ってみない手はない!」との思いが、、、

これまでラミーサファリ一筋でしたが、、、、そろそろ新しい万年筆を、、、とも思っていましたし、、、少し浮気してみるかと。

即購入、、、色は、BLUEにしました

▼箱に入って、しっかり、きれいにパッケージングされています。

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▼カートリッジのインク(黒)が1本入っていますので即使えます。

▼ペン先は、「F03細字」となっています、、、ラミーサファリも一番細い「EF」を使用していますので丁度よい。

▼胴の色は、濃く、渋いBLUEなので、ビジネスユースにもOKです。

衝動買いですが、、、

今回は、しっかり試し書きして購入しましたので、

納得の買い物になりました。

by カエレバ

書き心地

※以下は個人的意見ですのでよろしくお願いします。

インクの出が良く、スラスラと快適に書ける、、感じ。

書いているときのペンのバランスも良い!

ラミーサファリの愛用者としては、、、

ラミーサファリに匹敵する万年筆、、、だと感じました。

▼文字を書き比べてみました。

上(青字)~ラミーサファリ(ペン先 EF)

下(黒字)~プレジール(ペン先 F03細字)

※EFはラミーサファリで最も細いペン先

※ノートは、モレスキンポケット

 同じ細字でも、書いてみると、プレジールで書いた文字の方が少し太い、、、プレジールのインクの出がよいせいでしょうか?

書き心地は、「甲、乙」付け難いというところ、、、。

プレジールが1,000円であることを考えると、、、、う~ん!

1,000円とは思えないくらいよくできた万年筆、、、

ラミーサファリに「強力なライバル出現!」、、、というところでしょうか。

東急ハンズ博多店5階のステーショナリーのコーナーで試し書きができますので、福岡市近郊にお住まいの方、博多駅を利用する機会のある方等は、一度試されてはいかがでしょうか。

インクが乾かない機構

さらにプレジールには、驚きの機能がありました。

それは、スリップシール機構という機能、、、

早い話、使わないで放置していてもインクが乾かない機能らしいんです。

万年筆にインクを補充したまま半年近くも使わずにおくと、インクの水分が蒸発して乾燥し、スムーズにインクが出てこなくなる、、、

万年筆の致命的なウィークポイントです。

しかし、プレジールは、ペン先を包み込んで密閉するスリップシール機構で、たとえ1年間未使用でも、さらっと書き出せるとのこと

万年筆最大の弱点といえる「放置後のインク詰まり」が解消されたということになり、これはすごい発明です。

なので、ラミーサファリを使用していて、たまにプレジールを使用したとしても、すぐに使えるということになります、、、逆はダメですが、、、

1,000円の万年筆にこんな機能まで付いているとは驚きです!

これは、大変ありがたい機能ではありませんか!!

デザイン、ビジネスユース〜OK

ラミーサファリと違い、プレジールのデザインは一般的によく見かける万年筆と見た目が同じ、、、

なので、仕事で使う際にも違和感がありません。

長さ、太さ等全体の大きさはほぼ同じくらいです。▼ 

決して、ラミーサファリに違和感があるというわけではありません、、、

おしゃれなデザインで大変気に入っていますが、逆にその独特のデザインが、、、目立ち過ぎて、、、仕事上では使いにくいときも、、、

携わっている仕事の内容にもよると思いますが、、、

プレジールは、オーソドックスなデザインですし、カラーを選べば、ビジネスの現場にも自然に馴染む感じがします。

で、私は、落ち着いた感じの渋いブルー(紺色に見えますがブルーです)を選択した次第です。

カラーが豊富

前記のとおり、私は、ビジネスユースに、と思い、渋いブルーを購入しましたが、カラーは大変豊富なので迷うところです。

【画像出展】楽天

仕様
 
仕様を簡単に記載します。

◆本体とキャップは、アルミにアルマイトパール加工
◆本体の透明の部分は、アクリル樹脂
◆クリップは、鉄にクロームメッキ
なお、参考まで、重さは、
◆ラミーサファリ 約18g
◆プラチナ万年筆プレジール 約15g
となっており、プレジールは本体がアルミ製のせいか、若干軽いようです。
 
▼首軸(握る部分)の感じ
 
 
 
 
▼ペン先の感じ
 
 
▼インクカートリッジを入れた状況
 
 
 
3 おわりに

メモを取る際の筆記具は、ぺんてるのコレト三菱のジェットストリームを使用、、、

ノックしてペン先を出しすぐに書き始められる、、、素早くメモを取る際にはボールペン系が便利ですが、、、

ノートに使う筆記具は、万年筆にしています

長年、ライフ社のノーブルノートツバメノートを愛用し、その筆記具としてラミーサファリを使ってきました。

ラミーサファリには、デザイン、書き心地、お手頃価格というトータル的な魅力がありますが、、、

プラチナ万年筆プレジールにも、ラミーサファリとは違ったトータル的な魅力を感じました。

それでいて1,000円は、コストパフォーマンス凄すぎだと思います。

せっかくの機会ですので、これからしばらく、プレジールを使ってみます。

使用感については、別の機会に記事にしたいと思います。

なお、記事に掲載している価格等は、記事公開時のものですのでよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

by カエレバ

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